シビル結婚式ブーケ・・・釜石・バールーン・きくちやのれい子さんのお話し
2011年 07月 05日いつもクリックありがとうございます
携帯の方はこちらから<<花ブログ プリザーブドフラワー
こんにちは盛岡市にあります日本プリザーブドフラワー協会認定教室のアトリエ 北の花籠です。
7/4今日の岩手日報の掲載記事です。
桂先生のお話・釜石市長のお祝いの言葉
きいちゃんの歌・釜石在住のシンガーミーガンの歌声
すべてに感動でした。
記事中央の写真のバルーンは当教室の釜石在住・菊池れいこ制作です。
ブーケもこんなに素晴らしく掲載され・・・・・本当にうれしいです。
協力してくださった皆様有難うございました。
菊池・バルーンチームと櫻木先生と私で記念写真中央がれい子さんです。
釜石の支援のお話をいただきましたときに
一番先に頭に浮かんだのは菊池れい子さんのことでした。
彼女はJPFAのディプロマコースの生徒です。
昨年10月からスタートし、半分くらい進んだところでした。
菊池屋というバルーンとおしゃれな雑貨屋さんを経営しておりました。
お店は順調…プリザーブドフラワーの教室も加えながらブーケの注文を
受けられるようなショップへ・・・・・と夢を私に語っておりました。
そんなときに3.11は襲ってきました。
津波でショップをしている1階部分は全滅。
2階は何とか少しの水没程度で済みましたが…1階の彼女の宝物と
ショップは残念なことに流されてしまいました。
プリザーブドフラワー協会のディプロマコースのテキストも…ブーケも24輪のポットアレンジも…
ショップには彼女の大切な300本以上の素敵なリボンがあったそうです。
涙をためながら…津波が来たときにリボンが水の上に浮かんで商店街をどーっと
流れていったんです。リボンは色の線のように各色別れの紙テープのように流れていき…
その数本のリボンにつかまり一人の命が助かったのですよ・・・
・・・・・・・だからリボンが流れてよかったと……。
彼女と震災後数日連絡が取れない状態が続き
人を介して元気でいることが分かったときどんなにうれしかったことか・・・
連日すごい映像が放送され・・・・神様に祈るしかない状態でしたから・・・・・・
あの日から…・れい子さんは花から離れております。
彼女に言いました。
ディプロマコースの続きは
自分の気持ちに従っていいです。
・・・・彼女の気持ちはなかなか決まりませんでした。
ところがこの震災の支援ブーケを見て
あまりにも素敵だったので…・最後まで頑張ってみるという気持ちが出てきたそうです。
これは私も同じです。
お仕事が0になってしまい。
余震に恐れおののく毎日でしたから…。
私は、彼女が制作した気持ちのこもったバルーンのアーチとリリースを見て
黙々と2日間きっちりとボランティア作業をする彼女を見て
被災した本人が被災したカップルを助け支援する。
そんな彼女を見て
絶対にれい子さんの夢のお手伝いをしようと
心に誓いました。
全国の皆さん
釜石の菊池屋さんを応援してください。
バルーンを頼みたいときは
菊池屋はどこへでも行くそうです。(できまたら東北)
よろしくお願いいたします。
バックの会場装花は緑の風さんとフジテレビフラワーネットワークチームと蛭田チーム。
色がなくなった街が…・美しい虹色の街へ戻るように
れいちゃんのバルーンが空高く・・・高く高く・・・・みんなの夢がかなうように…
スクエアブーケはお色がとても素敵・・・ご本人たちもこんなにしてくださってと・・・
家族の皆さんも驚いておりました。
ブーケも虹色に・・・・素敵でしょう
釜石サポートプロジェクト
釜石地震津波災害義捐金のためのプロジェクトが発足しました。
ブログも開設されています>>>コチラ
北の花籠では、ディプロマコース他スクール生を募集しております。
詳細は電話で直接ご相談くださいませ。
または、ホームページからメールでお願いいたします。
019-661-5232 工藤まで
ランキングへの応援ありがとうございます ↓
ここから・・・・パリコレに参加しました先生方のブログもご覧になれます。リッシュロゼの有吉先生のブログを是非ご覧下さいませ。ここよりはいることが出来ます。
にほんブログ
『プリザーブドフラワーブーケご予約受付情報』アトリエ 北の花籠
7月10日以降お届けのご注文を受付中です。
(※ご注文から商品の納品希望日までに30日以上
ある方は事前にご相談ください)
お問合せはお気軽にどうぞ♪
お電話 090-3129-3801